海外旅行を頻繁にする人でも、カジノがどこにあるのか知らない!という人は多いかもしれません。街の中にギャンブル施設があたりかまわず立地しているのは、日本を含めごくわずかに限られます。もちろん、日本の場合はカジノではなくパチンコですが。では、世界の国々のうち、どこにカジノが多いのでしょうか?どの国に行けば、カジノに出会うことができるのでしょうか?
どの国でカジノをすることができますか?
カジノは現在、世界の100以上の国・地域で合法化されています。世界最大のカジノ集積地「マカオ」を擁するアジア太平洋地域、カジノ・エンターテイメント都市「ラスベガス」を擁する北米地域が、2大カジノ集積地域となっています。
カジノは現在、世界の100以上の国・地域で合法化されています。世界最大のカジノ集積地「マカオ」を擁するアジア太平洋地域、カジノ・エンターテイメント都市「ラスベガス」を擁する北米地域が、2大カジノ集積地域となっています。
それ以外にも、欧州の多くの国でカジノが設置されています。ラスベガスやマカオにくらべて、欧州では大型のカジノは少数派です。一つのまちに、1~2,3の小規模なカジノがあるといった程度です。旅行者にとっては、カジノ目的というよりも観光目的でカジノを訪れる、といった使い方がいいかもしれませんね。
どの国でカジノをすることができますか?
世界のカジノ市場は、全体で1700億米ドル(約18兆円)以上あるとされています。最も大きな市場は北米。アメリカとカナダだけで、750億米ドルの市場規模があります。次いで豪州を含むアジア太平洋地域で、こちらも730億ドルを超える規模です。欧州・中東・アフリカはかなり小さく170億ドル程度。南米にもカジノが存在しますが、50億ドル程度の規模となっています。
日本のカジノ市場の規模は、「多くの調査研究では1兆から1.5兆円程度の数字を予測値として挙げるものが多」(*1)くなっているので、欧州全体とほぼ同じ規模ということになるでしょうか。大きい市場ですね。
*1:本気で日本のカジノ市場4兆円の予測でいくのか?(木曽 崇 )
世界のカジノ市場規模(2014年予測:百万USドル)