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日本のカジノ開設に向けた動向から、カジノ市場規模・カジノへの行き方まで

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世界のカジノ市場


アメリカのカジノ市場規模

圧倒的なラスベガスの存在感

アメリカでは23州でカジノが解禁

ラスベガスで有名な米国のカジノ。でもラスベガスって、日本からは実は少し行きづらいですよね。ロサンゼルス経由で行くのも手間だし、もっと手軽に、観光ついでにカジノにいける場所はないのだろうか?

アメリカの全50州のうち、商業カジノの運営が許可されているのは半分弱の23州あります。日本人観光客の多いハワイ州ではカジノを含むギャンブルはすべて禁止。カジノで遊ぶためには、アメリカ本土を訪問するしかありません。

表 商業カジノ認可州

カジノが認可されている州
Colorado Delaware Florida Illinois Indiana Iowa
Kansas Louisiana Maine Maryland Michigan Mississippi
Missouri Nevada New Jersey New Mexico New York Ohio
Oklahoma Pennsylvania Rohde Iskand South Dakota West Virginia  
ラスベガスで有名な米国のカジノ。でもラスベガスって、日本からは実は少し行きづらいですよね。ロサンゼルス経由で行くのも手間だし、もっと手軽に、観光ついでにカジノにいける場所はないのだろうか?
アメリカの全50州のうち、商業カジノの運営が許可されているのは半分弱の23州あります。日本人観光客の多いハワイ州ではカジノを含むギャンブルはすべて禁止。カジノで遊ぶためには、アメリカ本土を訪問するしかありません。
表 商業カジノ認可州


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米国カジノの種類

アメリカのカジノは、大きく2種類に分けられます。「商業カジノ(コマーシャル・カジノ)」と「インディアンカジノ」です。

商業カジノとは、日本でも設立が議論されているような民間企業が州政府管理のもとで運営されるカジノを指します。一般的な「カジノ」ですね。対して「インディアンカジノ」とは、アメリカインディアン部族が運営するカジノのことです。

インディアンカジノは、フロリダ州ハリウッドで、インディアン部族のひとつであるセミノール族が部族の生き残りをかけた収入増加策としてビンゴ場を開設したことに始まりました。その後、幾度の法廷闘争を経て、28の州で運営されるようになりました。


商業カジノの歴史

アメリカのカジノの歴史は、1930年代にネバダ州がギャンブルを合法化した時からはじまりました。ラスベガスがカジノのまちとして発展。その後、1970年代にニュージャージー州がアトランティックシティに限定してカジノを認可するまで、約40年の歳月を必要とします。この間、犯罪組織の関与や組織間の抗争など、カジノをめぐる闘争は続きました。

1959年にジノのライセンスを管理するゲーミング・コミッションとゲーミング管理委員会が設置されたことで犯罪組織の関与が減少、1990年代前後から、カジノを認可する州が増加しはじめます。ラスベガスは80年以上の「カジノ史」を有しますが、ラスベガス以外のアメリカカジノの歴史は、まだ20年前後なんですね。

表:アメリカの州別カジノ合法化時期
US_hist.png
出所:American Gaming Association資料よりCIB Japan作成



1990年代以降は、カジノ成功の動きに便乗しようと、多くの州でカジノが合法化されてきました。大都市の富裕層を当てにした北東部州の「都市型」カジノ、ほかにこれといった観光資源がなく、カジノを税収の柱にしようと考えた中部州の「地方型」カジノに大きく分けることができるのが印象的です。

表:アメリカの州別カジノ数と合法化時期
US_map.png
出所:American Gaming Association資料よりCIB Japan作成


苦境に陥る米国カジノ業界

一方で、米国のカジノは、アジア諸国のように中央政府がカジノの総量を規制していないため、現在900以上のカジノが各地に乱立する状態になっています。

米国では2000年以降、カジノ施設が急増し、過当競争が顕著となりました。「EBITDA(利子、税金、償却費を控除する前の利益。事業のキャッシュフローの指標)/施設構築投資額」をみると、2000年前に開業した施設群は、ラスベガスでは約15%、リージョナル(地域)では約30%、と高水準でしたが、2000年以降に開業した施設群は、ラスベガスでは約2%、リージョナルでは約12%まで低下しました。

なぜ米カジノ大手はアジア進出に熱心なのか 過当競争に陥るアメリカのカジノ (東洋経済オンライン 14/7/30

カジノの総量を適正数にコントロールすることは、業界の健全な発展のために必要なことのように思えます。その点、日本におけるカジノ開設の議論が、「当初3か所、その後段階的に10か所程度」と指針を示していることは、評価できます。

実際、アメリカの各カジノの売上高は、州ごとにかなりの差があります。ラスベガスを擁するネバダ州は、カジノ全体の売上高は多いですが、カジノの数も他州に比べてとびぬけて多いため、一カジノあたりの売上高は全米で最も低くなっています。少数の大規模なカジノのと、多数の小規模カジノが混在している状況がうかがえますね。

表:アメリカの州別カジノ売上高
US_market.png
出所:American Gaming Association資料よりCIB Jaoan作成



一方で、カジノあたりの売上高が最も高いのは、デトロイトがあるミシガン州。この州では、デトロイト市によってカジノの数、場所、事業者が管理されています。

①予め施行場所、施行数を限定する市場管理施策:

予め限られた地点(デトロイト都市部)、限られた施行数(市内3ヶ所)での施行を前提として州法が構成されている。この意味では制度としては制限的で、その内容は簡素化されている。カジノ・ライセンスを取得できるのは3事業者のみと法定され、事業の枠組みを州政府が構築し、平行的にデトロイト市が別途公募により事業者を選定し、その後選定事業者がライセンス申請をし、審査を経て、ライセンスを取得するという手順をとった。以後、定期的にライセンス許諾の更新が必要とされ、参入要件やライセンスの資格を保持する要件は厳格に設定されている。

171. ミシガン州・制度の仕組み ① 経緯(IR*ゲーミング学会

ミシガン州の事例からも、カジノの適正管理がいかに重要かを理解できると思います。



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